コンテンツ番号:404 更新日:2022年11月15日

税制改正に伴い、令和元年10月1日から軽自動車税に「環境性能割」が創設され、現行の軽自動車税は「種別割」と名称が変更となります。
※今後の法令改正等により変更となる場合があります。

環境性能割(取得した軽自動車に対し課税されるもの)

令和元年10月1日から、自動車の取得時に課される自動車取得税が廃止となり、新たに環境性能割が導入されます。これまで自動車取得税は普通車・軽自動車問わず県税でしたが、環境性能割では軽自動車取得分は市町村税となります。なお、賦課徴収は当面の間県が行うため、軽自動車取得時の申告方法等についてはこれまでと変更はありません。

税額(環境性能割)

環境性能割は取得した軽自動車(小型特殊自動車及び2輪のものは除く)の*取得価額(新車・中古車問わず50万円を超えるもの)に次の税率をかけて算出されます。
*取得価額・・・(車ごとの課税標準基準額+オプション価格)×残価率

税額(環境性能割)区分表
区分 通常税率

臨時的軽減税率
(H31.4.1~R2.9.30の間に取得
された自家用乗用車に限る。)

電気自動車
燃料電池自動車
天然ガス自動車
プラグインハイブリッド車
クリーンディーゼル車

非課税

非課税

ガソリン車
ハイブリッド車
LPG車

平成32年度基準
+20%達成車
平成32年度基準
+10%達成車
平成32年度基準
達成車

1%
(営業車0.5%)

平成27年度基準
+10%達成車

2%
(営業車1%)

1%

上記以外

種別割(毎年4月1日に所有している軽自動車に対し課税されるもの)

毎年4月1日現在に所有している軽自動車等の所有者に対し課税される市町村税です。
※税制改正に伴い、令和元年10月1日から名称が軽自動車税から種別割に変更となります。

納税義務者

4月1日現在で、原動機付自転車・軽自動車・小型特殊自動車・二輪の小型自動車等の所有者。

税額(種別割)

【原動機付自転車・二輪車・小型特殊自動車等の税額】
車両区分 税額
原動機付自転車 50㏄以下 2,000円
50㏄超90㏄以下 2,000円
90㏄超125㏄以下 2,400円
ミニカー 50cc以下 3,700円
二輪の軽自動車 125㏄超250㏄以下 3,600円
二輪の小型自動車 250㏄超 6,000円
小型特殊自動車 農耕作業用 2,400円
その他
(フォークリフト等)
5,900円
【四輪以上および三輪の軽自動車】重課を含む税額表区分表
車両区分 初年度検査から13年
経過した車両(重課)
最初の車検を受けた時期
平成27年
3月31日以前
平成27年
4月1日以後
四輪以上 乗用 自家用 12,900円 7,200円 10,800円
営業用 8,200円 5,500円 6,900円
貨物用 自家用 6,000円 4,000円 5,000円
営業用 4,500円 3,000円 3,800円
三輪 4,600円 3,100円 3,900円
グリーン化特例を含む税額表区分表
車両区分 グリーン化特例適用の車両 グリーン化
特例適用外
概ね75%軽減
※1
概ね50%軽減
※2
概ね25%軽減
※3
四輪以上 乗用 自家用 2,700円 5,400円 8,100円 10,800円
営業用 1,800円 3,500円 5,200円 6,900円
貨物用 自家用 1,300円 2,500円 3,800円 5,000円
営業用 1,000円 1,900円 2,900円 3,800円
三輪 1,000円 2,000円 3,000円 3,900円

※1:電気自動車・天然ガス軽自動車(H30排出ガス規制達成、又はH21排出停止ガス規制に適合し、かつH21基準値よりNOxの排出量が10%以上少ないもの。)
※2:乗用車(H32年度燃費基準+30%達成車)、貨物車(H27年度燃費基準+35%達成車)
※3:乗用車(H32年度燃費基準値+10%達成車)、貨物車(H27年度燃費基準+15%達成車)

各燃費基準については、自動車検査証の備考欄に記載されています。

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