コンテンツ番号:825 更新日:2021年06月03日

防災訓練の画像

 本日「大潟村防災訓練」が行われました。
 暑いなか、消防署、消防団、派出所、小中学校、こども園、社会福祉協議会、そして、多くの村民が参加し防災訓練を行いました。各施設での避難訓練や消防署と消防団による放水消火訓練、社協での福祉避難訓練、村民によるバケツリレー、炊き出しなどを行いました。
 各所でスムーズな訓練が行われ、毎年ではありますが年に一度の確認の意味でも必要なことです。ご協力頂きました皆様に感謝申し上げます。
 そうしたなか、本日の朝7時30分に消防車がサイレンを鳴らして出動しました。役場に来て確認したところ、隣町の温泉施設が火事との通報があり出動したそうです。現場に着くとそうした事実は無く、偽の通報だったようです。
 消防には時々こうした偽の通報があるとのことで、驚きました。悪質ないたずらなのか、止めて頂かないと本当の災害時の対応に大きな支障になります。何よりも、職員の精神的ダメージが大きい事を考えると残念なことです。
 こうした偽通報は厳に慎んでいただきたいと思います。
 また、防災訓練が終わった午後にも消防車の出動がありました。またかと思いましたが、今回は原野火災でした。間もなく大潟分署から「鎮火しました」との放送があり安心したところです。
 原野火災は、たばこの投げ捨てやゴミ焼きからの事例が多くあります。今回の原因は、トラックで草原に駐車して休憩中にマフラーの熱で草が燃えたようです。今日は気温が30℃と上がっていたので、枯れ草に引火したと思いますが、大きく燃え広がらずに消し止めることができて本当に良かったです。
 防災訓練の日に偽の通報から本当の原野火災まであり、大潟分署の消防士の方々は慌ただしい一日になったと思います。本当にお疲れさまです。
 今後も地域の消防・防災活動をよろしくお願いいたします。

 

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