コンテンツ番号:826 更新日:2021年06月04日

大潟カボチャの画像

 大潟村では特産品としてカボチャの生産を長く続け、品質(甘さ・食感・外観)が良く市場で高い評価を受けています。
 そのカボチャを使って開発した「パンプキンパイ」は、大潟村のお土産として人気商品となり、常に秋田県のお土産ランキング上位に位置しています。更に、カボチャのシフォンケーキやパンプキンタルト、カボチャ餡のモール温泉まんじゅうなども販売されています。また、ホテルのレストランではパンプキンスープが人気で、温泉ではカボチャを使ったモール温泉サラダなどメニューにも活用されています。
 本年度のカボチャの栽培面積は、水田転作として19ha、畑作として2.4ha、合計21.4haあり、主な品種は「くり大将」です。5月~6月に定植し、8月上旬から8月下旬が出荷時期となり、主に首都圏へ出荷されます。
 写真は、カボチャの整枝作業をし、大潟村の農家が開発した蔓押さえ金具で蔓を押さえたところです。この後、着果して実が肥大したところで、カボチャの皮の色が均一に緑色になるよう皿敷きを行い、8月上旬収穫を迎えます。
 村の産直センターでは、いろいろな品種のカボチャを農家が販売しています。形の違い(丸型、ハート型、長型)や皮の色(緑、白、橙)、食感(ホクホク系、しっとり系)など品種の違いも楽しみ、美味しい「大潟カボチャ」を食べてみて下さい。

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