コンテンツ番号:696 更新日:2016年05月20日

東京の女子中学生が農業体験の画像
苗のポットに土を入れている場面

 5月11日と12日に東京の女子中学生233人が農業体験に訪れました。
 この農業体験は、修学旅行のプログラムに組み込まれていて、今年で3年目になります。
 プログラムの内容は、朝、入村式を行い各農家と対面し、午前中に農家ごとに農業体験をして、昼食もご馳走になり、離村式でお別れという半日の体験です。
 この時期、稲作農家の多い大潟村は一年で最も忙しい時期ですが、41戸の農家が受け入れをして頂き、農家も生徒との交流を楽しみにしているようです。
 そもそも、大潟村は全国からの入植で始まった村です。また、お嫁さんやお婿さんで首都圏出身者も多くいますので、受け入れには積極的なところがあります。
 今年は、あいにくの雨や風で外での体験はできないことから、多くは農業ハウスでの農作業体験をしたようです。ハウスでは、野菜の種まきや野菜やメロンの管理、収穫などです。
 昼食では、栽培したお米でご飯やおにぎり、収穫した野菜など、秋田の郷土料理「だまこもち」(きりたんぽの姉妹料理で餅ではない)を農家と作った生徒もいたようです。
 離村式では、代表の生徒が農業体験できたことや昼食を美味しく頂いたこと、農作物に触れ、そして、食べ物について今まで以上に大切にしたいと話していました。少ない時間のなかで、良い体験ができたと思います。
 大潟村では、高校生や大学生の農業研修も受け入れしていますので、将来、農業に興味があれば、今度は農業研修に来て欲しいと思います。
 フロンティアスピリッツ溢れる大潟村で、チャレンジしてみませんか!

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