コンテンツ番号:716 更新日:2016年10月06日

国家戦略特区諮問会議に参加しての画像

 10月4日、総理官邸において国家戦略特別区域諮問会議に参加する機会がありました。この会議は、特区の最高レベルの会議で総理大臣、副総理兼財務大臣、官房長官、内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)、内閣府特命大臣(経済財政政策)兼経済再生担当大臣の他に内閣官房副長官、民間議員の方々の参加による会議でした。
 私と、門脇仙北市長は共に追加の規制改革の提案について、「秋田発特区で『新しい農家』のカタチを!」と言うことでの話をさせて頂きました。
 私は、「外国人による農業専門人材確保」と言うことで、技能実習制度による農業分野の活用では対応しきれない現状に、農業分野の専門人材の就労ができるよう提案をしました。仙北市長は農家民宿による「着地型旅行商品」提供のため、旅行業に関わる規制改革の提案をしました。
 民間議員からも早期の実現を促す発言や、アーリーサクセスを継続加速させるためにも特区認定は極めて重要であるなどの発言がありました。
 そして、最後に総理からは「地方創生を実現する上で極めて重要な提案であり、実現に向けて議論を加速する。」と総括したお話しがありました。
 今回、このような場に参加できたことは、村内農家や農協の要請に基づいて特区提案した経緯があります。農家や農村部では働き手の減少は将来への大きな不安要素となっていて、特に、経営拡大に意欲ある農家にとっては将来計画に支障を来すことが危惧されています。
 地方創生を実現するためにも、是非とも早期の特区認定をお願いいたします。