コンテンツ番号:721 更新日:2016年10月19日

大潟村ふるさと会の画像

 10月15日大潟村ふるさと会総会・懇親会に出席しました。
大潟村ふるさと会は首都圏に住む大潟村出身者を中心に結成し、7年目のまだ歴史の浅い会ですが、県内自治体のふるさと会との連携も築いてきています。
 会員は現役世代が中心で、役員の方々も仕事の合間によくやって頂いています。総会では、決算と計画の承認が行われた後、村の状況報告が行われました。
 今回は、農業近代化ゼミナールの戸嶋会長とフレッシュミズ(若い農家のお嫁さんや独身の女性の会)の竹本さん、小林組合長と村長の私からの報告となり、活発な意見交換も行われました。
 会員の方々からは、村のお米は商品として信頼もあり品目も多いが、野菜と一緒に送ることも考えてはどうか。野菜は売り手市場でありもっと力を入れても良いのではないか。モデル農村として、インターネットをうまく活用して多言語の対応やPR動画の発信など、有効ではないかと言った意見がありました。
 また、輸出の取り組みについて、外国人の農業労働者、バイオマス事業等への質問が出されました。頂いた意見や提言は、今後の村づくりに活かして行きたいと思います。
 こうしたやりとりに、他自治体のふるさと会から参加した方からは、大潟村は人数が少ないが若い人が多く、活発な意見交換ができて素晴らしいといった感想も頂きました。
 懇親会では、大潟村の特産品の米粉餃子や村のお米で作ったお酒なども出され、美味しい料理とお酒に話が弾みました。
 毎年、村から進学や就職で首都圏に行く若者がいて、年々定住者も増えています。そうした方々が年に一度ふるさとを繋がりに集まり、親睦を深め情報交換ができたらと思います。
 首都圏に住む村出身者や村関係者の参加をお待ちしております。

このページの現在位置