コンテンツ番号:746 更新日:2017年02月15日

地域×デザイン2017の画像

 出張の折、東京ミッドタウン・デザインハブで開催されている「地域×デザイン2017」を視察に行って来ました。本年、村では総合村づくり計画を策定することになっていて、その参考のためにも見てきました。
 最近、ソーシャル・デザイン、コミュニティ・デザイン、地域・デザインなどデザインがモノの形から計画策定や人のつながり、文化に深く関わるようになってきました。
 チラシには、「デザインは物事に潜む資源を発見し魅力を引き出す力があります。視点を変えるだけで、これまで当たり前や不利に思っていたことも特別な価値になり得るのです。本展に足を運んで頂いた方それぞれが、自分たちの地域や生活の中に目を懲らして魅力を発見し、読み解き考える機会にとなれば幸いです。」とありました。
 10のプロジェクトの紹介があり、綾町の魅力を100年後に伝える「aya100」や「飛んでるローカル豊岡」プロジェクトなど、対象も取り組みも多様でしたがどれも魅力的でした。田舎の取り組みが洗練された都会的な雰囲気まであります。視点を変えることで表現も変わり魅力的になっていました。
 デザインの視点を取り入れた地域計画策定に一層の力を感じました。今年策定する総合村づくり計画においても、デザインの視点と住民参加を重視して策定を進めて行きたいと思います。

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