コンテンツ番号:674 更新日:2015年12月16日

男鹿半島・大潟ジオパーク再認定の画像
知らせを受けて握手を交わす、渡辺男鹿市長(左)と村長

 「男鹿半島・大潟ジオパーク」の再認定審査の結果、再認定となりました。
 12月14日男鹿市庁舎において、男鹿市長と共に電話連絡を待っていたところ、日本ジオパーク委員会から再認定を知らせる連絡が入りました。
 4年前に東北初のジオパークとして、磐梯山ジオパークと共に日本ジオパークの認定を受けた男鹿半島・大潟ジオパークです。
 その後、秋田ではゆざわジオパーク、八峰白神ジオパークが認定され、県内の連係を図りながら、ジオパークの充実と普及に取り組んできたところです。
 また、東日本大震災後、東北エリアの結束と震災への備えのために、ジオパークの視点から防災をテーマとして、第一回東北ジオパークフォーラムを男鹿半島・大型ジオパークで開催し、その後の東北大会開催に結びついています。そして、今年の11月17日にはユネスコ総会においてジオパークが正式に事業化されました。そうしたことから、世界ジオパークに認定されることは、大きな意味を持ちます。
 今後、男鹿半島・大潟ジオパークも世界認定を大きな目標としながらも、2年後の全国大会の開催誘致や、何よりも、地元の理解を深めながら地域の振興に結びつけて行ければと思います。
 今回の再認定に当たっては、案内ボランティアの皆様、教育関係者はじめ多くの方々の活動とご支援により、男鹿半島・大潟ジオパークの充実を図ることができ、高く評価されました。今後とも、男鹿市と共に取り組んでまいりますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします。