平成28年2月に「大潟村コミュニティ創生戦略」を策定し、様々な事業を進めてきました。農業所得の向上及び経営の安定化を図るとともに、農産物の海外輸出などの産業振興対策を講じてきたほか、出会いから結婚・子育てまで切れ目のない子育て支援、また村外からの移住・定住促進を行い、一定の成果が得られたところです。
しかしながら、出生数は減少傾向にあり、人口減少には歯止めがかかっていない状況で、少子高齢化がさらに進んでいます。人口減少は、地域経済の縮小を引き起こし、さらに地域活力の低下を招くといった負の連鎖につながる恐れがあることから、人口減少と地域経済の縮小を克服し、未来の大潟村へ邁進するため、「第2期大潟村コミュニティ創生戦略」(以下「第2期創生戦略」とする)を策定しました。
第1期創生戦略から、令和42年(2060年)までの今後目指すべき方向や人口の将来展望を示す人口ビジョンを継続し、新しい生活様式やSDGsなどの新たな視点を勘案し様々な取り組みを進めてまいります。