コンテンツ番号:677 更新日:2016年01月06日

初詣(歳旦祭)の画像
大潟神社初詣

 明けましておめでとうございます。
 穏やかに新年を迎えることができました。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
 

 私の初詣は、毎年大潟神社の歳旦祭としています。
 大潟神社では毎年1月1日午前1時に歳旦祭を挙行しており、神社総代や村の役職のある方々30名ほどで、神主による新年の神事を行っています。
 大潟神社は伊勢神宮の第60回式年遷宮の際に瀧原竝宮(たきのはらのならびのみや)を譲渡していただき、神社を建立しました。そして、そこに祭られた神様は伊勢神宮の天照大御神、豊受大御神、そして地元八郎潟の八郎太郎大神の三神が合祀されました。それぞれ、太陽の神様、農耕の神様、水の神様と農業の村に相応しい神様が祀られたことになります。入植者も全国から集まり、そして、神様までも全国から集り、新しい村づくりを今日まで支えていただきました。

 歳旦祭の神事の最中、初詣でに来た若者の声が途絶えませんでした。進学や就職で村を離れた若者にも、村に住んでいる若者にも、大潟神社はすっかり心のより所として存在していることを実感しました。そして、若者の声が絶えない賑やかさに、大潟村の将来への希望が膨らんできます。
 TPP大筋合意、農協改革、減反改正と国の農業政策は大きな転換期にあります。神事の後、小松宮司からは、大潟村が周辺地域や秋田県内に貢献する時期ではないか、とのお話しをいただきました。
 村では地方創生総合戦略の策定、農業特区申請と今後に繋がる政策の策定を進めています。地域への貢献も含め、今後もモデル農村と言われるように、そして、将来も若者が夢や希望を持って活躍できる村でありたいと強く思っています。
 

 「歳旦祭三神守る大潟の新たな歩み進める決意」

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