コンテンツ番号:793 更新日:2021年01月19日

「金色の海」が放送されましたの画像
早苗が悩み佇んでいた橋、今は氷と雪に覆われ

 16日夜、NHK秋田発地域ドラマ「金色の海」が放送されました。
 放送終了直後から遅い時間にもかかわらず、私のスマホに県内外から「良かったね」「映ってたよ」「続編が見たい」等のメッセージが寄せられ、翌日は遠くブラジルからも届きました。思っていた以上の反響に驚いています。
 私は2回目の視聴になりますが、何回見ても感激し、内容は分かっていても感動します。
私も続編を見たいと思っている一人です。大潟村の春の景色やトラクターと田植機に早苗が乗る様子、その後の周作の東京での暮らし、2人の関係など想像してしまいます。
 現在、大潟村の田畑は雪に覆われ残存湖や水路は凍結し、一面が白銀の世界です。風が強く、地吹雪により道路に吹きだまりを作ることもしばしば、厳しい冬が続きます。
 そして、冬鳥が北帰行し、厳しい冬が過ぎれば暖かい春が来ます。木々が芽吹き菜の花と桜が咲き、大潟村が最も美しい季節になります。農作業も繁忙期を迎え、農家は早朝から生き生きと農作業に励み、村は生命力と活気に満ち溢れます。
 コロナ禍もあっていろいろなことに制約が大きい時代ですが、若い人が障害を乗り越え成長し、幸せに暮らして行くことを願っています。
 大潟村が少しでも若い人の幸せな暮らしに役に立てればと思いますし、農業が若い人の魅力ある職業となるよう、村としても今後も取り組んでいきたいと思います。
 「金色の海」の出演者と制作スタッフの皆様に心から感謝申し上げます。
 早苗の田植え機に乗る姿を是非とも観たい!

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