コンテンツ番号:805 更新日:2021年04月01日

 令和3年度が本日から始まります。 
 令和3年予算は一般会計37億、特別会計20億となっています。
 3月議会においては、順調に審議頂き予算の可決を賜りました。

 新年度の重点項目としては

  • 新型コロナウイルス対策
  • 農業振興対策
  • 子育て支援・教育の充実
  • 地域福祉の充実
  • 健康づくりの推進
  • ホストタウン事業の推進
  • 八郎湖水質改善対策

 の7つを掲げております
 特にコロナ対策はワクチン接種と経済支援に関し、早急な対応が求められています。

 課の再編によって配置が大きく変わり、また幹部職員の昇格を含めた移動も大きく、近年では最大の移動規模となっています。
 課の再編は、増えてきた行政事務や課題に対し、住民サービスの向上と行政効率の向上を目指してのことです。特に村民への混乱がないよう心がけ、職務の遂行をお願いします。
 
 新入職員においては分からないところはしっかり先輩に聞いて、早く職場と職務に慣れるように努めて下さい。
 職員においては各担当事務をしっかり行うことはもちろんですが、班や課内の連携を取って進めるようにして下さい。
また、災害時には特に幹部職員においては、連携を取って対応して行きたいと思います。日頃からの心構えをよろしくお願いします。

 オリンピックについて、大潟村が誕生したのは1964年10月1日です。
同年10月10日が東京オリンピックの開会式でありました。また、大潟村の総合中心地と主要道路を設計したのは都市計画家の高山英華先生であり、東京オリンピックの主要施設配置と主要道路の設計もしております。このように、東京オリンピックと大潟村は大きな関わりがありました。
 今回の東京オリンピックでは、村も何かしら関わることで取り組んできました。そして、デンマーク・ボート・ナショナルチームの事前合宿が決まり、ホストタウンとしての交流も始まっています。
 デンマークはボートの強豪国であり、毎回オリンピックでメダルを獲得しています。今回のオリンピックでも、最もメダルが期待されている競技であり、現在ポルトガルで選手や関係者は必死に練習に励んでいます。
 村での合宿で、是非、メダルが取れるよう支援していきたいと思います。
 また、村内企業では食材の提供も決まり、準備を進めているところです。
 57年前のオリンピックは戦後復興の証としてよく語り継がれており、今回のコロナ禍でのオリンピックは、特別に世界の歴史と村の歴史に残ると思います。聖火リレーも含め万全の対策で、しっかり進めていきます。

 大潟村コミュニティ創生戦略が完成し、企業版ふるさと納税の国の審査も通りました。新年度からはふるさと納税と合わせ、企業版ふるさと納税にも取り組んでいきます。
総合村づくり計画の後期計画を改定することにしています。前期計画の評価も含め、村民参加で策定を進めていきます。

 農業について、新たな国の生産調整のリノベーション事業の審査が通り、農家の方々に総額14億円の補助金の上乗せができ、米価が下落している時に大きな支援になります。また、輸出事業についても国から満額の内示がありました。国営土地改良事業も始まりますので、幸先の良い新年度のスタートができます。
 
 コロナの感染防止は引き続き取り組んでいかなければなりません。
「桜と菜の花祭り」は中止することにしました。
 昨年はホテル・温泉・産直センターは休業しましたが、本年は営業します。花見には来ますので、道路に警備を付けて混乱の無いよう努めます。
 職員においても、引き続き感染防止に努めていただくようにお願いします。

 新年度も「住み継がれる元気な大潟村」実現のため、
 役場職員から元気に取り組んでいきたいと思います。
 新年度もよろしくお願いします。

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