コロナ禍によって、消防団の全県操法大会が中止となり、毎年行っていた操法訓練も2年続けて中止となっていました。今回、男鹿地区消防大潟分署の協力も頂き、大潟分署と大潟村消防団の合同訓練をしました。
大潟分署には救急車一台と消防車一台が常駐し、15名の署員で24時間対応しています。大潟村消防団は、第三分団まであり45名の団員と機能別団員制度に基づき13名の機能別団員の総勢58名で活動しています。更に、婦人消防協力隊の皆様からも協力を頂いています。
訓練は消防車の積載器材の紹介と合同の放水訓練でした。消防車には様々な器材が積載されていて、車両事故の救助、倒木処理、家屋の切断等様々な場面で活用されています。合同放水訓練では、消防車に消防団が給水ホースを繋ぎ、給水を行い消火に当たると言う訓練でした。最後に、泡消火液の放水訓練も行いました。
記念式典では団長のあいさつの後、私からも祝辞を述べさせて頂きました。
日頃の活動に対する感謝を述べ、昨年、本年と若い団員の結婚が続いており、大変喜ばしいことである。今回、21歳の新入団員が入団した。消防団で活躍する姿は女性にとっても魅力的であると思う、そうしたこともアピールし若い団員の入団につなげ、活気ある消防団として今後も活躍することを願っている。