コンテンツ番号:668 更新日:2015年10月20日

「浦安こまち」から「ふるさと都市交流協定」への画像
「ふるさと都市交流協定」調印式。浦安市役所にて

 9月26日に浦安市の松崎市長、ふるさとづくり推進協議会上野会長が稲刈りをした「浦安こまち」は、その後、乾燥調整と精米をして白米に仕上げられました。そして、10月10日の浦安スポーツフェスティバルにおいて、村の小学5年生が交流事業の一環で試験販売をしたのを契機に、10月15日より本格的に販売が開始され、予約がすでに多くあるとのことです。更に、10月16日・17日の浦安市民まつりでも販売をして大好評でした。
 「浦安こまち」は無農薬・無化学肥料栽培を三年以上継続した「JAS有機栽培」であることから価格は高めですが、そうしたことの理解のもとに販売が順調にスタートしたことは、大変喜ばしい限りです。
 更に、同日の浦安市民まつりの開会式に合わせて、浦安市と大潟村の「ふるさと都市交流協定」調印式を、「浦安こまち」栽培者の末田さんも同席して行いました。浦安市と大潟村の交流は次のステップへ進むことができたと思っています。

 また、午後からは松崎市長の案内で障害者の就労支援施設「ワークステーション」を見学してきました。視察に行ったきっかけは、村の「JAS有機栽培大豆」を使った納豆を施設の障害者が作って販売する計画が進んでいたことからです。
 大潟村でも農業を活用した障害者福祉を「大潟つくし苑」と共に行っていますが、就労支援までは進んでいないのが現状です。今後、福祉の分野でも浦安市と交流を持って、村の障害者福祉へ活かして行きたいと思います。
 今回の協定締結を契機に、今後は、浦安市とすでに防災協定等を結んでいる他の自治体と共に、浦安市との交流を更に進化させていきたいと思います。