コンテンツ番号:686 更新日:2016年03月15日

派米農業研修の画像
研修生の高橋さん(左)、今さん(右)と

 昨日、村内のレストランパンダで大潟村国際農業者交流協会主催による、派米農業研修へ旅立つ村の若者の激励会が行われました。
 今回は、22歳と20歳の男性、20歳の女性の三人が、村から、実に10年ぶりにアメリカへ1年6ヶ月間行くことになります。プログラムは、語学研修2ヶ月、農場研修13ヶ月、カリフォルニア大学デイビス校での学科研修3ヶ月となっています。
 10年前に行った先輩T君は、農場研修をカリフォルニア州サーマルの野菜農家で行っていたそうです。大潟村には、海外(ヨーロッパ、アメリカ)で農業研修をした経験のある農家や後継者が50人ほどもいます。私もその一人であり、オレゴン州の東部ニッサで研修をしました。
 若い頃に、海外で研修や勉強をして過ごすことは、その後の人生で大きく役立つと思います。日本で過ごすだけでは得られない、世界観が身につく、外国人への抵抗感が無くなる、行動力が増す、考え方が広がるなど。今後も、大潟村の若い人には、海外での経験を積んで活躍する人が、続いて欲しいと願います。
3人の健康と活躍を願い、成長しての帰国を楽しみに待っています。

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