コンテンツ番号:690 更新日:2016年04月19日

熊本地震と暴風被害の画像
大潟村のハウス被害

 熊本地震で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
 まだ行方不明者がいること、地震が長期間続いて眠れない日々が続いていること、物資が滞っていること、停電している被災地では被害の状況すら分からない、不安な日々を過ごしていることに心が痛みます。そして、人命救助と災害復旧に当たられている皆様に心から敬意を表します。
 村では、ボート場所在市町村交流の関係で菊池市への支援を決定しました。しかし、輸送ルートの確保が難しく思うような支援ができない状況ですが、紙おむつと粉ミルクは届ける手配がつきました。水については、運送業者と調整中です。連日、テレビでは被災地の状況を報道していますが、実際に輸送が止まっている現状を目の当たりにしました。一日でも早く、輸送ルートの確保ができること、そして、余震が止まることを願っています。

 4月17日には大潟村で低気圧の影響による暴風被害が発生しました。
 被害の状況は、農業用ハウス被害55棟、倒木29本、駐車場看板破損などです。人的な被害は無かったことが幸いでしたが、農業面では稲の種まき時期であり、影響が心配されます。被害に遭われた農家の皆様には心からお見舞い申し上げます。そして、ハウスの被覆資材は在庫があるということですので、早期の復旧が図られることを願っています。
 東日本大震災以来、毎年のように大きな自然災害が続いています。何時、何があるか分からないのが災害であり、備えは万全にしておかなければならないことを改めて実感しています。
 新年度に入り、大潟村地域防災計画(村民版)を全戸配布しました。災害への備えや避難場所、避難情報、大規模地震、台風、大雨への対応について分かりやすく記していますので、掲載して活用頂きたいと思います。

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