コンテンツ番号:711 更新日:2016年08月04日

日独スポーツ少年団同時交流事業の画像
歓迎レセプション

 7月30日、日独スポーツ少年団同時交流事業歓迎レセプションが大潟村の温泉(ポルダー潟の湯)でありました。
 日独スポーツ少年団では相互交流協定を結んで、毎年ドイツと日本で交流を行っており、今回は東北を回る秋田県への受け入れを当村で行いました。
 ドイツからは高校生の体操女子7名と男子1名、指導者1名、引率者3名の12名が本村を訪れました。
 大潟村からドイツへは指導者として1名、学生として3名過去に派遣した経緯があり、今回受け入れることができて光栄に思っております。 
 村の受け入れ主体はスポーツ少年団で、盛りだくさんのメニューを用意し体験や交流を組み立てていました。おもしろい体験では、消防団操法大会の見学や水上スキー体験、なまはげの体験と面の制作などがあります。
 歓迎会では、ホームステイ受け入れのホストファミリーのなかには、ドイツやスイスで農業研修をした経験のある方がいて、ドイツ語を流暢に話してあいさつをしたのには驚きました。大潟村は、人口3000人の村ですが国際化が進んでいるように思います。
 また、私のあいさつで、「大潟村は稲作が主体の農業の村で、ご飯が美味しいのはもちろんですが、ご飯は流行のグルテンフリー食品ですから、たくさん食べて下さい。」と話したところ、生徒の反応が大きくグルテンフリー食品はドイツでも話題になっているようです。
 受け入れ準備をして頂いたスポーツ少年団はじめ、ホストファミリー、関係者の皆様に深く感謝申し上げると共に、素晴らしい交流と思い出ができますことを願っております。