コンテンツ番号:715 更新日:2016年09月26日

2016 FISU世界大学水上スキー選手権大会の画像
中央のアメリカが国別の総合優勝

 2016 FISU世界大学水上スキー選手権大会が世界19カ国63名の選手の出場を得て成功裏に終了しました。正式なFISUの大会は日本では野球に次ぐ2例目だそうです。
 オリンピック傘下の世界大会だけあって、競技役員も世界中から駆けつけ競技の運営に当たられていました。そうした役員や選手から、大潟水上スキー場は競技に適していて、世界最高レベルと高い評価を頂きました。
 水上スキー競技はスラローム(スキーの回転)とトリック(フィギュアスケートのよう)ジャンプの三種目で行われます。それぞれの評価点で順位が決まり、どの競技も世界トップレベルの技で3000人の観客を魅了しました。
 表彰式とフェアウエルパーティーでは、種目別個人表彰、総合団体表彰がありドレスに着飾った選手たちは別人のように華やいでいました。こうした華やかさも世界レベルにあり、日本の学生の打ち上げとはかなり違っています。
 ジャンプで逆転優勝したチェコの男子学生は将来について聞かれ、卒業後のためにも勉強に励みますと真顔で答えていたことは、とても印象に残りました。
 今大会の成功は、多くのボランティアやスタッフ、役員の皆さんのご協力のおかげであり、心から感謝申し上げます。
 日本の学生はもっと世界に目を向け、様々な分野に挑戦して欲しいと思います。