コンテンツ番号:717 更新日:2016年10月06日

新米まつりの画像

 10月2日新米まつりを開催し、好天に恵まれ大勢のお客さんに来て頂き大変賑やかでした。
 今年の稲の生育は、春先の天候不順、田植え頃は良かったものの6月に入ってからは雨が続き、7月からは晴天が続いて雨不足となり、幸い大潟村では水の心配はなく、灌水によって稲の生育は順調に推移しました。そして、出穂後も晴天が続き高温登熟障害が心配されましたが障害が出ることもなく、また、台風や病虫害による被害もなく、9月10日頃より無事に稲刈りを迎え、すでに終盤となっています。
 今年は登熟期が好天に恵まれ登熟の良い屑米も少ない、美味しいお米となっています。
 大潟村では、環境創造型農業宣言をして特別栽培(減農薬・減化学肥料栽培)や有機栽培(無農薬・無化学肥料栽培)、濁り水を出さない栽培など環境に負荷をかけない栽培を推進しています。そうしたことから、豊かな自然環境の形成にもつながっています。
 また、昨年よりメガソーラー発電事業を村内企業や関連企業、村民の協力を頂き開始して、計画よりも10%以上良い経過で順調に推移しています。今後は、籾殻を活用したバイオマス事業にも取り組むことで計画を策定することとしています。こうした取り組みを通じて、二酸化炭素排出削減や農業とエネルギーと地域経済の好循環に繋げて行きたいと思っています。
 こうした村の「美味しいお米」をご賞味下さい!

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