コンテンツ番号:718 更新日:2016年10月07日

干拓博物館入館者50万人の画像

 10月6日干拓博物館の入館者が50万人に達しました。50万人目の入館者は、三重県から視察に訪れたJA全農みえ県本部長の山本さんでした。記念セレモニーを行い、新米50キロの贈呈と私が記念のあいさつをしました。
 偶然にも50万人目の入館者は農業関係者で、さすがに、大潟村の干拓博物館だと思いました。
 干拓博物館は2000年に開館し、干拓の歴史や干拓事業、そして全国からの入植によって始まった大潟村の農業や村づくり、自然について、歴史絵巻(年表)やジオラマ、映像、剥製等によって視覚的にも分かりやすく、体系的に紹介しています。
 そして、平成23年に認定を受けた「男鹿半・島大潟ジオパーク」の展示コーナーを設け、八郎潟形成の過程を地中の貝類の標本を交えて展示するなど充実を図ってまいりました。
 また、村民の協力を頂き案内ボランティアの組織を作り、博物館内にとどまらず村内全域を案内しております。ジオパークに加盟したことで、他地域のガイドの方との交流も始まり、案内の資質の向上にもつながっています。
 そして、博物館では随時企画展も開催し、野鳥の剥製を中心にした展示や2月のチューリップ展、大潟村の芸術文化、生き物、秋田県立博物館と連携した企画など積極的に展示、発信しております。
 受付では観光やジオパーク、自然、農業など視察や観察に関する案内も行っておりますので、気軽にお立ち寄り下さい。

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