老人クラブでは集落内の暴風林用地の一部を使い、約一キロにわたって柿の栽培を行っています。栽培することで集落地の緑化による景観づくり、子どもや障がい者の農業体験に貢献しています。こうした活動によって、村の高齢者はとても元気に活き活きとしています。健康寿命統計でも男性は秋田県内一位の健康長寿でした。
農業経験を活かした高齢者活動と言うことでは、農業と福祉の連携と言えます。今年度、国の事業を活用して多機関共同による福祉の充実を図るにあったって、村の特徴を活かして農福連携(農業と福祉の連携)を更に進めることを目指しています。
こうした活動を通じて、日本一元気な長寿村を目指して行きたいと思います。