コンテンツ番号:727 更新日:2016年11月02日

シンガポール FOOD JAPAN 2016の画像
開会前の大潟村ブース

 シンガポールで10月27日〜29日までFOOD JAPAN 2016が開催され、大潟村の輸出促進協議会として会員企業の(株)あきたこまち生産者協会、(株)農友と共に日本食品見本市に出展してきました。
 今年は、日本とシンガポールの国交樹立50周年(SJ50)記念事業として開催し、過去最高の304社・団体が出展して多くの来場者で盛況でした。
 最初の二日間は商談会で、最終日は販売も行い一般客で歩くのも困難な状況で、シンガポールやアジアにおける日本食への関心の高さをうかがえました。
 村から出向いた(株)あきたこまち生産者協会は、発芽玄米の全粒粉で製造したグルテンフリーパスタを展示し手応えを得ていました。(株)農友は、揚げもちとお米かりんとうを展示し、お客の反応などから今後の展開の方向が見えたようです。
 展示会は、出展者同士の情報交換の重要な場にもなっています。今回、村から米は持参しませんでしたが、米関係では15社ぐらい来ていて、いろいろと情報交換ができました。北海道の青年農家が若いトレーダーと参加していて、その行動力に驚いたところです。
 また、群馬や茨城、新潟、北海道など県によってはかなりのブースを確保して県内の様々な業種が参加し、県自体も効率よくアピールしていました。県内企業の連携を図る上でも重要なことです。
 私は、初めて海外の展示会に来ましたが、得るものは大きいです。今後も村内企業と連携しながら実際の取引に結びつけていきたいと思います。

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