コンテンツ番号:675 更新日:2015年12月28日

これからの日本農業について意見交換の画像
左から高橋・中泉参院議員、小泉衆院議員、松橋、信太

 小泉進次郎衆議院議員(自由民主党農林部会長)と村の若手農家の松橋拓郎さん、信太惇吉さん、中泉松司参議院議員(秋田県選出、参議院農林水産委員会)、そして私(高橋)とで小泉議員事務所において、現在の農業の取り組みと、今後の日本農業について意見交換を行いました。
 中泉議員が秋田県議会議員の頃、小泉議員と自民党の青年局で活動を共にした時期があり、中泉議員が国会議員となってからは、更に、親交を深めていました。そうした中、小泉議員が自民党の農林部会長に就任してから、国会若手議員有志で農業の勉強会を開催していて、大潟村の若手農家の話も聞きたいとのことになったそうです。そして、中泉議員を通じて私に連絡が入り、今回の意見交換となりました。

 小泉議員は、農業についてまだ理解が少ないのかと思っていましたが、日本農業の様々な課題を良く理解されていて、驚きました。
 村の若者からは、都会の人と関わりながら行っている古民家を活用したシェアハウスや酒造りについて、野菜(ネギ中心)の生産法人の取り組みについて報告し、意見交換ではTPPを控えて農業機械や生産資材の価格低減、農産物の国内流通の課題等が話題になりました。
 有意義な意見交換ができ、また、日本農業の課題について真摯に取り組んでいる姿に、心強さを感じました。
 村でも国の農業政策と連動しながら、産地としてできることは具体的に進めて行かなければなりません。そして、地方創生総合戦略の策定や農業特区申請を通じて、意欲ある農家の方々と今後につながる農業の展開を加速して行きたいと思います。