世紀の大事業といわれた八郎潟干拓により大潟村が誕生して50年が経過しました。
これまで日本の食糧生産基地として、モデル農村として、歩んできましたが、少子高齢化をはじめとする社会問題や高度情報化、国際化の進展により農村を取り巻く環境も大きな転換期を迎えています。
この状況にあっても、新たな村づくりに向けて、発展的に取り組んでいくための計画として「第2期大潟村総合村づくり計画」を策定しました。
将来像を「住み継がれる元気な大潟村-未来の子どもたちのために-」と定めた本計画では、50年を経た過去に学び、現在を知ることにより、新たなモデル農村として、村民一人ひとりが誇りと幸せを実感できる、「住み継がれる」理想の村づくりの実現を目指すものです。
アンケート調査結果
大潟村では、今後4年間のむらづくりの基本となる、第2期大潟村総合村づくり計画後期基本計画(令和4年度~令和7年度)の策定にあたり、村民を対象に、むらづくりに関するアンケート調査を実施いたしました。
ご協力いただきました村民の皆様にお礼を申し上げますとともに、報告書がまとまりましたので公表いたします。
- 調査対象者 大潟村内にお住まいの満18歳以上の方
- 重出方法 無作為抽出により1,000名を抽出
- 調査期間 令和3年7月
- 調査方法 郵送配布・回収
- 回答数/回答率 331件/33.1%
- 報告書 アンケート調査報告書
ワークショップを開催しました。
第2期大潟村総合村づくり計画後期基本計画の策定にあたり、村民の皆さんのアイデアやご意見をお聞きし、後期基本計画へ反映することを目的にワークショップを開催しました。
1.目的
第2期大潟村総合村づくり計画後期基本計画の策定にあたり、将来の大潟村がどのような村であってほしいか、そのためにどんな取組が必要であるか、村民と役場職員がともに話し合い、今後の村づくりを考えます。
2.日時・場所・参加者
日時:【第1回】 10月 1日(金) 19:00~21:00
【第2回】 10月14日(木) 19:00~21:00
場所:大潟村役場2F 会議室
参加者:各団体選出員 20人、公募委員 7人、役場職員 5人
庁内プロジェクトチーム委員(進行・記録) 12人 計44人
※1班6,7人のチームに分かれ、ワークショップを行いました。
3.テーマ
『大潟村むらづくり村民ワークショップ-みんなで話そう。これからの“大潟村”のこと。-』
将来の大潟村がどのようなむらであってほしいか、そのために、どんな取り組みが必要であるかについて、みなさんの想いを話し合いました。
【第1回】大潟村の魅力や問題点を挙げてみよう。
「みなさんにとって大潟村はどんなむらですか。 むらの魅力や 暮らしでの困り ごとなど、思いつくことを挙げてみましょう。」
【第2回】将来の「ありたい姿」「避けたい姿」を考えてみよう。
「暮らしの中の魅力や問題点から、将来の大潟村の“ありたい姿” “避けたい姿”はどのような姿が思い浮かびますか?」
後期基本計画を策定しました。
令和4年度から令和7年度までの「後期基本計画」を策定しました。
将来像「住み継がれる元気な大潟村-未来の子どもたちのために-」という将来像を実現するため、この計画を基本としながら、基本構想で定めた施策について、この4年間の実績や課題を整理し、計画に反映しており、これらの施策を充実・発展させ、今後も引き続き、村民の皆様の安全で安心した暮らしの実現を目指し、村づくりを進めていきます。