コンテンツ番号:808 更新日:2021年04月08日

小中学校入学式の画像

 3月7日小中学校の入学式がありました。
 小学校の新入学生は16人と、今までで最も少ないに人数でありました。
人数が少なく心配しましたが、点呼ではとても元気よく返事をし、私のあいさつにも元気の良いあいさつをしてくれ心配の必要は無いようでした。
 明日からは、ランドセルを背負って歩いて通うことになります。楽しい小学校ですから、頑張って歩きましょう。私からは三つのお願いをしました。一つ目は、元気よくあいさつすること。二つ目は、大潟村のことをたくさん勉強し「大潟村博士」になって、村をもっと好きになること。三つ目は、困った人がいたら助けることです。

 中学校の新入学生は30人で、中学校の制服が良く似合っていました。
1964年10月1日、八郎潟干拓によって湖底に新生の大地が誕生し、新設自治体として大潟村が創立しました。その年の10月10日が東京オリンピックの開会式でした。
 その大潟村に、全国から大きな夢を持って入植者とその家族が入植し、農業と村づくりが始まりました。そして、多くの困難を乗り越え、今の豊かな美しい大潟村へと発展してきました。
 多くの困難を乗り越えて来られたのは、入植者と家族に「開拓者精神」があったからです。みなさんも大潟村で育った者として、開拓者精神を受け継いで欲しいと思います。中学校ではいろいろなことに挑戦し、開拓者精神を養って下さい。
 村づくりは人づくり、その根幹をなすのが教育です。
 村として今後とも教育委員会や学校、保護者、地域の方々と連携しながら村の教育をしっかり支えて参ります。
 新入生のみなさんの逞しい成長を願っております。

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