昨日、雨天のため延期となっていましたが、本日は晴れて爽やかな風もあり、最高のコンディションの中の開催となりました。
運動会は、各組代表1年生３人による「開会式のことば」で始まりました。一年生は、他生徒と比べるとまだ小さく心配しましたが、元気の良いあいさつにその心配は無用で、かえって、元気をもらいました。
児童代表のあいさつでは、代表の6年生が運動会テーマ「三色魂！ ゴールへつなごう 心のバトン」の説明をし、運動会を盛り上げ楽しもうとする気持ちが伝わってきました。そして、先生や両親、地域の方々への感謝も伝え、立派な素晴らしい内容でした。
私は来賓あいさつで、大潟村の誕生日は1964年10月1日で、東京オリンピックの開会式は同じ年の10月10日でした。大潟村の暮らしやすい農村の設計をしたのは都市計画家の高山英華先生で、先生は東京オリンピックの駒沢運動公園などの設計をし、オリンピックの成功と大潟村の発展に貢献しています。 このように、大潟村は東京オリンピックと深い関わりがありました。
今回のオリンピックでは、6月9日に聖火リレーが来ます。6月20日からはデンマーク・ボートチームがオリンピックの事前合宿に来ます。また、村の米から作られた食材も選手に提供される予定です。みなさんも、聖火リレーやデンマーク・ボート選手を応援して下さい。
オリンピックでは１位が金メダル、２位が銀メダル、3位が銅メダルです。銀メダルの銀は、金より良いと書きます。銅メダルの銅は金と同じと書きます。メダルは勝ち負けだけでは無く、一生懸命頑張る人を称える意味もあります。
今日の運動会も、勝ち負けばかりでは無く、みんなそれぞれ一生懸命頑張ってほしいと思います。そして、いつかみなさんの中からオリンピック選手が現れてほしいと願っています。今日は会場のみんなで、みなさんを応援しています。
いよいよ、徒競走が5年生から始まりました。全学年が走った後、色別対抗リレー、応援合戦などで盛り上がり、最後は大潟音頭を全生徒で踊り、上級生は先生よりも上手に踊っていました。
そして、閉会式では紅組が総合優勝しました。おめでとうございます。
翌日、ラジオ体操に一年生がお母さんと来て、昨日の運動会で2位になったと報告し、参加者から頑張ったねと称えられラジオ体操も盛り上がりました。
こどもの元気は、地域を明るく元気にします。今後も、地域で子どもの成長を支えていきたいと思います。