コンテンツ番号:867 更新日:2021年10月07日

白鳥がV字編隊で集落上空を飛ぶの画像
白鳥のV字編隊

 10月6日朝、白鳥の大きな群れがV字編隊で集落上空を飛んで行きました。
 最近は雁の飛ぶ姿は見かけますが、白鳥は初めて見ました。白鳥は大潟村の水田の落ち穂やマコモなどの水草を餌に、水辺をねぐらにして冬を越します。
 また、本日から「日本雁を保護する会」会長の呉地さん一行が、雁の調査に大潟村に来ています。呉地さんは、ハクガンを増やす活動をロシアやアメリカの研究者と共に取り組み、日本の飛来数は大きく増え、そのほとんどが大潟村で越冬しています。大潟村では西部承水路をねぐらに、水田を餌場にして主に落ち穂を食べて冬を越します。
 今回、呉地さんはハクガンの調査を主に行い、今後の生態解明につなげ更に増やしていくことを目指していて、大潟村がその活動に貢献できればと思います。