コンテンツ番号:877 更新日:2022年02月03日

冨岡次郎先生の画像
右から冨岡先生・髙橋

 1月6日デンマーク・オーフス大学講師(日本学・異文化コミュニケーション)の冨岡次郎先生が大潟村を訪問しました。
 冨岡先生とは、大潟村からのデンマーク視察(再生可能エネルギー関連)で、2015年にご一緒したことがありました。その後、2018年にデンマーク人のアントンさんを国際交流員として採用したところ、冨岡先生の教え子でありました。そうしたこともあり、今回わざわざ秋田の大潟村まで足を運んで頂いたところです。
 また、秋田県の国際教養大学では毎年デンマークから日本語や日本文化を学ぶためにオーフス大学から留学生が続いていました。更に、秋田大学教養学部の原義彦教授はデンマークのホイスコーレを中心に生涯学習について長年研究され、毎年デンマークを訪れています。そうした方々ともお会いし、秋田の民俗行事ナマハゲの見学にも一緒に行きました。
 冨岡先生はコロナ禍のギリギリの来日で、2週間の隔離体験もでき良い経験をしたと冗談で話していました。デンマークではPCR検査を実施することで隔離処置は特に無いそうで、陽性になったとしても自宅待機で3日目のPCR検査で陰性であればそれで終わり。陽性であれば、また3日後の検査と続くとのことでした。デンマークの方が、科学的で合理的に思います。
 デンマーク人の国際交流員の新年度採用に向け準備を進めており、今後もデンマークとの交流を継続して参ります。

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