コンテンツ番号:739 更新日:2016年12月13日

YOSHITAKAさんへ大潟村応援大使を委嘱の画像
即興ダンスを披露するYOSHITAKAさん

 12月13日、干拓博物館でUK JAZZ DANCERのYOSHITAKAさんへの大潟村応援大使委嘱式を行いました。
 YOSHITAKAさんとは12月7日に、秋田大学の百瀬さんの紹介でお目にかかったのが初めてでした。丁度、前日にダンスライブを秋田市で行って、ニュースにも取り上げられていましたので少しは理解がありましたが、ダンサーの方と話すのは初めてでした。
 YOSHITAKAさんは、ニューヨークやロンドンで活動され、日本に帰って2年間県内の盆踊りやなまはげ、剣舞など民俗芸能をダンスに取り入れるなどの活動をしていました。そして、今後オランダのアムステルダムを拠点に活動するに当たって、オランダと関係のある大潟村とオランダとの橋渡しのような、協力できることは引き受けたいとのお話しでありました。
 大潟村は、戦後の食料不足を解消するため、オランダの技術指導による八郎潟干拓事業によって創られました。そうした経緯もあることから、オランダのドロンテン市とは友好都市を結んで交流をしていましたが、その交流も途絶えて久しくなっていた頃でした。
 村では応援大使として、専門性を活かした各自の活動のなかで大潟村を紹介して頂き、アドバイスや提言を頂くなど村を応援してもらうことを目的とした事業を行っています。
 その応援大使をYOSITAKAさんが快く引き受けてくれることになりました。委嘱式の会場はオランダとの繋がりが分かりやすい場所として、YOSHITAKAさんが干拓博物館を提案し、私からは大潟村とオランダの交流をイメージしたダンスをお願いしました。
 委嘱式では即興のダンスを得意とするYOSHITAKAさんから、干拓博物館の大きな村の航空写真の前でダンスをしていただき、観客とのふれ合いもある迫力あるダンスでとても素晴らしかったです。
 YOSHITAKAさんには、ダンスを通じて村を応援して頂ければ幸いです。私たちも、オランダでの活躍を応援しています。