コンテンツ番号:749 更新日:2017年03月16日

台湾から大潟村を視察にの画像

 3月6日、台湾から10名と日本の関係者5名の15名の視察団が大潟村を訪問し、視察と意見交換、懇親会を行いました。
 今回の訪問団は日本の「秀農業」代表加藤秀明氏の進める「食のインフラ輸出に関する日台農業交流プロジェクト」の事業の一環で行われました。
 今回の訪問に先立ち、1月に村の農協青年部は台湾を視察に訪れており、相互訪問の要素もありました。また、村では輸出促進協議会を立ち上げ海外の食品見本市等へ出展して、輸出の取り組みを進めています。昨年は台湾へは行く機会がありませんでしたが、こうしたことを契機に台湾でも食品見本市等への参加をして行きたいと思っています。
 台湾では、農産物の日本への輸出について官民挙げて力を入れています。それらは、熱帯の農産物ばかりで無く、枝豆や葡萄、梨なども日本に輸出しています。日本からは枝豆、葡萄、梨など同様に台湾へ輸出しており、互いにバッティングしていることになります。しかし、お互いの国の消費者へ、価格でのメリットや品質でのメリットなど、受け入れられるように努力することは重要なことだと思います。
 今後、地域の特性を活かして、切磋琢磨しながら販路を広げていければと思います。

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