今年に入り、秋田県内で熊の目撃情報が例年より多く寄せられています。
熊を引き寄せないよう以下の点にご注意ください。
○生ごみは収集日当日に出しましょう
今年に入り、秋田県内で熊の目撃情報が例年より多く寄せられています。
他市町村では住宅地での目撃情報が寄せられていますが、家庭から出る生ごみは熊のエサになります。
ごみ収集日の前日などに生ごみを出すと、ごみ集積所に熊を引き寄せる原因となります。
生ごみは必ず収集日当日(月・水・金曜日)に出しましょう。
また、生ごみを出す場合は、袋の口をきちんと縛り、においがなるべく周囲に漏れないようにしてください。
○お墓参りの後は、お供えものを必ず持ち帰りましょう
お墓参りの際のお供え物も、放置すると熊のエサとなります。
お墓へ果物、お菓子、ジュース、お酒などをお供えする際は、そのまま置いて行くことはせず、必ず持ち帰りましょう。
○ペットフードは屋外に放置しないようにしましょう
ペットフードや家畜のエサを食べていた熊の報告もあるため、ペットフードなどは屋外に放置しないようにしましょう。
○コンポストはにおいを抑えるように努めましょう
コンポストによる生ごみの堆肥化は、ごみの減量に有効ですが、北海道ではコンポストの生ごみを熊が食べていたという事例があります。
肉や魚などの臭いの強いものはコンポストへの投入を極力控え、土や腐葉土、発酵促進剤等をこまめに混ぜるなど、においを抑えるようにしてください。