コンテンツ番号:422 更新日:2022年11月15日

地域包括支援センターでは、高齢者の方が住み慣れた地域でその人らしい生活をし、安心して暮らせるために、主任介護支援専門員・社会福祉士・保健師がそれぞれの専門性を活かしながら支援を行います。

所在地 大潟村字西3丁目3番地
電話 0185-22-4321
FAX 0185-22-4511

総合相談 ~高齢者に関する相談~

●高齢者の方々の日常生活において困ったことや悩みごとなどの相談に応じます。
〈相 談 日〉月曜日~金曜日(祝祭日、年末年始を除く)
〈相談時間〉8:30~17:15
〈相談方法〉窓口 電話 文書

権利擁護 ~高齢者の方の権利を守ります~

●高齢者虐待への対応 
虐待の早期発見・防止や相談に対応しています。

大潟村の高齢者虐待相談窓口
窓 口 電話番号 FAX番号 相談時間
大潟村地域包括支援センター 0185-22-4321 0185-22-4511 月曜日~金曜日
(祝祭日、年末年始除く)
8:30~17:15
大潟村役場 福祉保健課 0185-45-2114 0185-45-2162

※緊急時は110番か警察へ連絡してください。
五城目警察署 電話番号 018-852-4100

高齢者虐待の種類と具体例
虐待の種類 内容と具体例
身体的虐待 暴力的行為などで、身体にあざ、痛みを与える行為や、外部との接触を意図的、継続的に遮断する行為。
【具体的な例】
  • たたく、つねる、なぐる、ける、無理やり食事を口に入れる、やけどや打撲を負わせる
  • ベッドに縛り付ける、意図的に薬を過剰に服用させる、身体拘束、抑制をする  など
介護・世話の
放棄・放任
意図的であるか、結果的であるかを問わず、介護や生活の世話を行っている家族が、その提供を放棄または放任し、高齢者の生活環境や、高齢者自身の身体・精神的状態を悪化させていること。
【具体的な例】
  • 入浴をしておらず異臭がする、髪が伸び放題、皮膚が汚れている
  • 水分や食事を十分に与えないことで、空腹の状態が長時間にわたって続く、脱水症状や栄養失調の状態にある
  • 室内にごみを放置するなど、劣悪な住環境の中で生活させる
  • 高齢者本人が必要とする介護・医療サービスを相応の理由なく制限したり、使わせない など
心理的虐待 脅しや侮辱などの言語や威圧的な態度、無視、嫌がらせ等によって精神的、情緒的苦痛を与えること。
【具体的な例】
  • 排泄の失敗をちょう笑したり、それを人前で話すなどにより高齢者に恥をかかせる
  • 怒鳴る、ののしる、悪口を言う
  • 侮辱を込めて、子供のように扱う
  • 高齢者が話しかけているのを意図的に無視する など
性的虐待 本人との間で合意が形成されていない、あらゆる形態の性的な行為またはその強要。
【具体的な例】
  • 排泄の失敗等に対して懲罰的に下半身を裸にして放置する
  • キス、性器への接触、セックスを強要する など
経済的虐待 本人の合意なしに財産や金銭を使用し、本人の希望する金銭の使用を理由無く制限すること。
【具体的な例】
  • 日常生活に必要な金銭を渡さない、使わせない
  • 本人の自宅等を無断で売却する
  • 年金や預金通帳を本人の意思・利益に反して使用する など

厚生労働省 「家庭内における高齢者虐待に関する調査」を参考

●成年後見制度の活用支援
 認知症などにより判断力の低下している方の権利と財産を守るための成年後見制度の紹介や関係機関との連絡調整を行っています。

<成年後見制度利用支援事業>
 成年後見制度が必要であるにも関わらず、申立てをする親族がいない、成年後見人等への報酬を負担できない等の理由で、制度の利用が進まないことがないよう、村が成年後見制度の利用を支援する事業です。
大潟村では、一定の要件に該当する場合、村長が本人や親族に代わって家庭裁判所へ申立て(審判請求)を行う「村長申立て」や「成年後見人等に対する報酬 ※」の助成を行います。
※成年後見人等が配偶者、直系血族又は兄弟姉妹であるときは、対象外になります。

●消費者被害への対応
 消費者被害に関する相談、早期発見や解決に努めます。

関係機関紹介
種別 機関名 電話番号
判断能力の不十分な方の後見・相談 リーガルサポート秋田 090-9534-5210
ぱあとなあ秋田 018-896-7881
成年後見制度の申立て案内 秋田家庭裁判所 (代)018-824-3121
高齢者総合相談 秋田県社会福祉協議会 018-824―4165
〈日常生活自立支援事業〉
判断能力の不十分な方の
・福祉サービスの利用援助
・日常的金銭管理サービス
・書類等の預かりサービス
大潟村社会福祉協議会 0185-45-2840
消費生活についての相談 秋田県生活センター 018-835-0999
大潟村生活環境課 0185-45-2115

介護予防ケアマネジメント・介護予防支援

●介護予防サービス・総合事業を利用する場合は、地域包括支援センターで計画を作成します。
 要介護認定が「要支援1・2」、または基本チェックリストで「事業対象者」と認定された方が、サービス利用を希望する場合は、ご本人やご家族にお話を伺いながら、サービス利用に向けた支援を行います。計画作成の費用はかかりません。

包括的・継続的ケアマネジメント

●高齢者の皆さんが、安心して暮らせるよう、介護支援専門員や介護サービスを提供する事業所、関係機関等との連携・協力体制づくりに努めます。

介護予防事業

住み慣れた地域で元気に、自分らしく生活を送ることができるよう介護予防教室を開催しています。
※新型コロナウイルス感染症対策により、事業を変更・中止することがあります。

≪介護予防教室の日程≫

◇転倒予防教室「元気!はつらつ教室」令和5年度の日程 [176KB]

◇認知症予防教室「脳いきいき教室」令和5年度の日程 [151KB]

◇地域交流サロン令和5年度の日程 [164KB]

◇65歳~74歳の教室令和5年度の日程 [163KB]

認知症関連事業

◇認知症サポータ-養成講座の開催

認知症に対する正しい知識を持ち、地域で認知症の人やその家族に対して、できる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成する講座で、全国的に行われています。
大潟村でも、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取り組んでいます。
チラシ

◇認知症になっても大潟村で暮らすためのカフェ(認知症カフェ)の開催

認知症の方やそのご家族、地域の方、介護や福祉などの関係機関の方が気軽に集い、情報交換や相談を行う場です。コーヒーやお茶を飲みながら、ほっとした雰囲気の中でお話ししてみませんか。

◇認知症初期集中支援チームの配置

認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けるために、認知症初期集中支援チーム員が早期に関わり、早期診断・早期対応に向けた支援を行います。
≪支援の対象となる方≫
40歳以上の在宅で生活している方で、認知症が疑われる人、または認知症の方で、
 次の(1)(2)のいずれかの基準に該当する方

(1) 医療サービス、介護サービスを受けていない方、または中断している方で次のいずれかに該当する方
ア 認知症疾患の臨床診断を受けていない方
イ 継続的な医療サービスを受けていない方
ウ 適切な介護サービスに結びついていない方
エ 診断されたが介護サービスを中断している方
(2) 医療サービス、介護サービスを受けているが認知症の行動・心理症状が顕著のため、対応に苦慮している方

◇もの忘れ相談プログラム(パソコン)の設置

もの忘れ相談プログラムイメージ  パソコンの画面をタッチして、日時、花や動物などの言葉を答えたり、同じ図形を答えることで、物忘れ度をチェックできます。認知症を診断するものではありませんが、早期発見のための受診の目安にして頂くことができます。
 介護予防事業「脳いきいき教室」、「認知症になっても大潟村で暮らすためのカフェ」などへ設置していきますので、どなたでも気軽にご活用下さい。

◇認知機能のチェック

【これって認知症?】(こころの体温計)

◇秋田県認知疾患医療センター

県内各地域における、認知症疾患医療センターの紹介

家族介護者教室 年1回開催

村内の家族介護者及び村民が介護に関する知識や技術、介護者の健康管理等を学んだり、日々の介護について、同じ立場の方々と語り合い、心身の負担の軽減を図ります。
日程は広報等でお知らせします。

このページに関するお問い合わせ先

福祉保健課 地域包括支援センター
電話:0185-22-4321

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