2017年10月30日
10月25日(水)~27日(金)、
第8回日本ジオパーク全国大会2017 男鹿半島・大潟大会
が開催されました!
. ⇒ジオパークとは
大会テーマは「あしたへ」。
日本ジオパークネットワークが活動を開始してから10年という節目の大会は、
日本のジオパークが目指す明日、持続可能な地域の明日をみんなで共有する素晴らしい大会となりました!
大会宣言をする、実行委員長の菅原広二男鹿市長
以下、レビューです♬
25日、開会セレモニーでは、男鹿市と大潟村の中学生が、開催地である男鹿半島・大潟ジオパークについて紹介してくれました。
基調講演の講師は、秋田大学大学院教育学研究科の林 信太郎 教授。
地学の難しい現象を、ケーキやココアなどに例えて、ユーモアたっぷり&解りやすく説明してくださいました♪
ポスターセッション会場。全国のジオパークが、訪れる人に熱のこもった解説をしていました。
男鹿市や大潟村の物産展も大賑わい!
パネルセッションの様子。ジオパークと教育の連携などについて話し合われました。
初日の晩は、大潟村のホテルサンルーラル大潟で大交流会!
750人規模の参加者を、男鹿のなまはげが歓迎。
2日目は分科会からスタート。
テーマ別に10の分科会が開催され、活発な意見交換がされました。
※上の写真は分科会①「トップが考えるジオパークと地域振興のあした」
閉会セレモニーでは、各分科会の発表後、菅原実行委員長から大会宣言がされました。
次回開催地、様似町アポイ岳ジオパーク推進協議会から「来年、ぜひ来てね(*^_^*)♪」
副実行委員長の高橋浩人大潟村長が閉会あいさつをして、大会は無事に終了しました。
しかーし!
本当の意味ではまだ終わりではありません。
大会2日目の午後から3日目にかけて、「エクスカーション(=ジオツアー)」が催されました♪
9つのコースのうち、大潟村が2コースあったので、そのうちの1つに密着(>_<)
大潟村干拓博物館には村の歴史が凝縮されています。
入植1世の方がボランティアガイドをしてくださるなど、贅沢なコースですね♪
2日目の晩の交流会では、大潟中学校2年生による「百姓踊り」が披露されました。
米作りの一連の流れを、ユーモアも交えて表現した踊りです。
さて3日目、まずは国指定の鳥獣保護区が見渡せる、野鳥観察舎へ。
猛禽類(もうきんるい=タカの仲間)としては唯一、地上に巣を作る「チュウヒ」という鳥が、大潟村で営巣・繁殖していることが確認されています。
・・・という説明がされているまさにその時!
チュウヒが参加者をお出迎えしてくれました。
ニンニクと玉ねぎの定植を体験。かつて湖の底だった大潟村の大地は、養分たっぷりで野菜も美味しいですよ♪
お待ちかね、きりたんぽ作り体験♪
ごはんをつぶして、杉の棒に巻き付けて、炭火でじっくりあぶっていきます。
じゃーん!! 地鶏を使ったきりたんぽ鍋は絶品!!
みんな残さずたいらげました(*^_^*)♬
3日間、たくさん学んで、たくさん食べて、皆さんご満足いただけたでしょうか(^^)
「また来てくださいね~! お待ちしてまーす(^o^)♬」
(tatsu-knee)