2019年04月23日
4月22日(月)、《デンマークで自営業を営む夫婦の生活トーク》と題した国際理解講座の第1弾が開催されました。
チャーミングなHanne(ハネ)さんとダンディなLars(ラース)さん。大潟村国際交流員 アントン・ボ・キュルブさん のご両親です。
一昨年、自営業夫婦として25周年を迎えたおふたり。進行役兼通訳のアントンさんと一緒に、デンマークでの暮らしを紹介してくれました。
セミプロのHanneさんが弾くデンマークの名曲。明るい曲調からしっとりとしたものまで数曲を演奏。
この日のために来村して以来ずっと練習を重ねていたそうで、その演奏の素晴らしさに会場全体がうっとりと聴き惚れていました。
Larsさんは、ご夫妻で経営している給排水設備会社 について、ユーモアを交えつつお話してくれました。
なんと創業してから185年とのこと!!長い 歴史に参加者たちも興味津々の様子で、中にはウンウンと頷く方、メモをとる方も。
「そもそもなぜ、妻と一緒に会社をやっていこうと思ったか?それは、いつもHanneと一緒にいることが自分の望む生き方だから。」とLarsさん。
この言葉にキュ~ン!!とした女性はブログ担当だけでは無いハズです(*゚Д゚*)~☆
朗らかな人柄のアントンさんファミリーに、「この両親にしてこの子あり!」と会場の誰もが深く納得した時間でした。
参加者と気さくな笑顔で交流。
講演の間も、そっと寄り添うおふたりの姿が幾度も見受けられました。
想うだけでなく言葉にして伝える。言葉だけでなく気持ちまで寄り添う。
長い時間を共に過ごす自営業で最も大切なことは、人生のパートナーへの愛情と感謝の気持ちに他ならないようです。
(P-Mas)