2020年03月06日
公民館講座『寒天料理教室』が2月25日(火)に村民センターにて行われました。
回を増すごとに注目度が高まっているこの寒天料理教室。
広報おおがたに募集記事を出したそばから申し込みが殺到し、おおがた散歩に掲載する前にすでに定員に達したほどの人気ぶりです!!
講師は各メディアからひっぱりだこの照井律 (てるいりつ)氏。寒天料理一筋のプロフェッショナルです。
この日はかみなり寒天といちごカルピス寒天を作りました。
溶かした寒天にたっぷりのたまごとお砂糖を加えたかみなり寒天。
かたまるまで、型に流し入れてしばし待ちます。
料理のおさらいに余念の無い寒天教室のリピーターさんたち。
こちらはいちごカルピス寒天。
甘酸っぱいフルーツの香りとやわらかいカルピスの香りが調理室いっぱいに広がりました。
氷水で冷やし固めて…。
寒天を固めている間に、パパッと山芋と菜の花を酢味噌であえて、お昼ご飯のおかずも作ってしまいます。
先生がサプライズで作っていた寒天ゼリー。
年々国際化してくる日本において、「育った国や文化が違っても、その人の周りをを私たち日本人が優しく包んであげれば、海外から来た方の個性もなくさずに調和できるんじゃなかいというメッセージを込めています。」と照井先生。このカラフルなゼリーは、異文化交流に一役かってくれているとのこと。
お昼ご飯には香ばしい黒豆ご飯、秋田ならではのマイタケとセリのお吸い物、山芋と菜の花の酢味噌和えが完成し、先生作のカラフルゼリーが並びました。
もくもくとした雷雲をイメージした炒り卵が鮮やかなかみなり寒天と、可愛らしいいちごカルピス寒天も完成です。
秋田の伝統料理の寒天料理。「次の寒天教室がいまからもう楽しみ♬」と参加者みなさんが話していました。
(P-Mas)