2026年09月18日
9月6日(日)村民センターにて「めぐるオーガニック」を開催しました。
有機農業や環境のことを、特別なことではなく暮らしの中にある身近なこととして感じてもらえたら。
そんな思いから企画したイベントです。
マルシェやワークショップ、トークステージなど盛り沢山の1日でした。
大潟村産ニホンミツバチの蜂蜜販売のブースでは採蜜の実演や試食もありました。

大潟村産有機米と有機サツマイモを使ったミキ(お米の乳酸菌発酵飲料)

他にもミツロウラップ作りやハーブティーのオリジナルブレンド、草花の転写染めといった自然の中にある資源を活用した物作りを体験していただきました。
プラスチック包装、食品ロスを減らす目的で「量り売り」という販売方法も取り入れてみました。
量り売りのオーガニックマッシュルームは完売、はちみつも容器を持参してくださるかたもおり、想定していたよりも多くの方に量り売りを体験していただくことができました。
東北農政局・八郎湖水質対策連絡協議会の展示スペースでは、環境にやさしい農業や食の大切さを伝えるこども向けパネルの展示、缶バッチ作り、東部承水路の取水口の模型の展示、八郎湖のアオコの正体を顕微鏡で観察、大潟村をめぐる「水の流れ」がわかる展示など大人も子どもも楽しめるブースとなりました。

メインステージでは大潟村の有機栽培に取り組む農家さんによるトークセッションを行いました。
登壇者は松橋拓郎さん、栢森光さん、遠藤暁さん。
ファシリテーターはフリーアナウンサーの鈴木かおりさんです。

有機農業との出会いや苦労、
「大潟村の水が少しでも良くなるように」
「作る人、食べる人が同じ方向を向いた共生産者となるように」と
それぞれの思いをお話ししていただき、最後の質問タイムでは農家さんのお人柄が表れる楽しい時間となりました。
「熊問題」や「もみ殻からガラスをつくる研究」についてのミニトークも行われ、普段なかなか聞くことのできないお話に耳を傾けながら、それぞれの視点で「これからの地域資源や環境」について考える時間となりました。


イベントの終盤は青谷明日香さんとhanautaさんの音楽ライブです。
「あんべいいな」や「うつくしいふるさと」など秋田の曲も披露していただき、会場は暖かい空気に包まれたままイベントが終了しました。

人と人、食と暮らし、自然と地域
いろいろなものがつながり、めぐる。
この1日がそんな「めぐり」の小さなきっかけになっていたら嬉しいです。
会場に足を運んでくださった皆さん、さまざまな形で応援や力を貸してくださった皆さん、
どうもありがとうございました。
2026年09月14日
9月9日(水)、
例大祭に先駆け、走ろう会による色別対抗駅伝大会が行われました!
商店街前での開会式の様子です。
昨年の優勝カップの返還です。
歴史の詰まった優勝カップ。
これまで多くの選手が目指してきた栄光の証です。
今年はどのチームが手にするのでしょうか?!
選手宣誓。怪我なく走り切れますように!
神社前に移動し、16時半にスタート!
この日のコンディションは曇り、少し風がありました。
中央地区で襷をつなぎます!
沿道からたくさんの人が見守ります!
声援を力に最後まで力いっぱい走り抜けます!
襷を引き継ぎ、楽しそうに走り出す姿が眩しい!!
栄えある優勝は紫組Aチーム!!!おめでとうございます!
その後も続々とゴールテープが切られます!
全員、日頃の成果を発揮し、走り切りました!
表彰式の様子。
紫組Aチームの皆さん、優勝おめでとうございます!
こちらは区間賞の皆さんです。おめでとうございます!
選手たちは仲間から託された襷を胸に、最後まで力いっぱい走り抜きました。
沿道からの声援も選手たちの背中を後押しし、会場は大きな盛り上がりでした!
選手の皆さん、本当におつかれさまでした!
清々しい選手の皆さんの笑顔と、一丸となって声援を声援を送る皆さんに心を打たれ、
ブログ担当も少し走ってみようかな…と思いました(*^^*)
(sa)
2026年09月11日
9月3日(木)
大潟小学校6年生は「大潟村の歴史」を学ぶ授業があり、郷土の成り立ちや先人の努力を学びます。
入植者をお招きし「開拓者精神」とは何かについて学びを深めています。
本日お招きしたのは第一次入植者 富田 博文 さん。
24歳で入植され、現在84歳。
入植される以前も20歳からアメリカでいちご農家をされていた、農家のプロフェッショナルです!
大型機械が好きだった富田さん。
機械に乗って仕事をするのが楽しかったと話されていました。
当時の機械は外国製で、こんなに大きな機械だったんですね( ゚Д゚)
鹿児島出身の富田さんは、はるばる大潟村に来て就農しご結婚されました。
ご家族が出でき、ともに生活することが楽しかったと話す富田さん。
消防団に所属され多くの仲間と友人に恵まれて過ごしたそうです。
整地された大潟村でしたが、最初は木も建物も何もなく、真っさらな土地で風が強く、砂も飛び大変苦労されたそうです。
今のような機械がない為、当時は手植えしかありませんでした。
人夫(にんぷ)さんを集めるのも苦労されたそうです。
一番苦労されたことは、カメになる(農機具が田んぼにはまって動けなくなる)こと。
カメになると仕事がストップしてしまいます。
八郎湖を開拓して作られた土地なので、当時は田んぼが柔らかかったようです。
今でこそ当たり前に使用している機械や農地ですが、先人の苦労と努力の上に成り立っているのだなと改めて思いました。
熱心に学ぶ子どもたち。
子どもたちからは、たくさんの質問が挙がっていました。
「大潟村に入植した時の気持ちは?」
「冬はどう過ごしていた?」
「方言が通じなくて困ったことは?(笑)」
印象的だったのは、「一番心に残っていることは、農家が好きだったから辛いこともあったけど毎日楽しいと思って過ごしてきた。落ち込まずにポジティブに!」と笑顔で話されていたことです。
そして富田さんは大潟村で第一号の結婚式を挙げられた方なんだそうです☆彡
素敵ですね~(*^^*)
入植当時の思いや苦労、村づくりへの願いなど、実際に歩んでこられた富田さんのお話は、子どもたちにとって教科書では学ぶことの出来ない貴重な学びとなりました。
帰り際に立ち寄った生態系公園の看板。
富田さんはここで寝泊まりし、仲間とお酒を酌み交わしながら将来の希望や展望を語り合ったそうです。
…なんだか胸がジーンとしてしまいました(´;ω;`)
愛を持って大潟村を築き上げてきてくださったことに心から感謝し、大潟村を大切に誇りをもって暮らしていきたいですね☆彡
(Mee)