大潟村の開拓者精神を学ぼう!

9月3日(木)

大潟小学校6年生は「大潟村の歴史」を学ぶ授業があり、郷土の成り立ちや先人の努力を学びます。

入植者をお招きし「開拓者精神」とは何かについて学びを深めています。

 

本日お招きしたのは第一次入植者 富田 博文 さん。

24歳で入植され、現在84歳。

入植される以前も20歳からアメリカでいちご農家をされていた、農家のプロフェッショナルです!

大型機械が好きだった富田さん。

機械に乗って仕事をするのが楽しかったと話されていました。

当時の機械は外国製で、こんなに大きな機械だったんですね( ゚Д゚)

鹿児島出身の富田さんは、はるばる大潟村に来て就農しご結婚されました。

ご家族が出でき、ともに生活することが楽しかったと話す富田さん。

消防団に所属され多くの仲間と友人に恵まれて過ごしたそうです。

整地された大潟村でしたが、最初は木も建物も何もなく、真っさらな土地で風が強く、砂も飛び大変苦労されたそうです。

今のような機械がない為、当時は手植えしかありませんでした。

人夫(にんぷ)さんを集めるのも苦労されたそうです。

一番苦労されたことは、カメになる(農機具が田んぼにはまって動けなくなる)こと。

カメになると仕事がストップしてしまいます。

八郎湖を開拓して作られた土地なので、当時は田んぼが柔らかかったようです。

今でこそ当たり前に使用している機械や農地ですが、先人の苦労と努力の上に成り立っているのだなと改めて思いました。

熱心に学ぶ子どもたち。

子どもたちからは、たくさんの質問が挙がっていました。

「大潟村に入植した時の気持ちは?」

「冬はどう過ごしていた?」

「方言が通じなくて困ったことは?(笑)」

印象的だったのは、「一番心に残っていることは、農家が好きだったから辛いこともあったけど毎日楽しいと思って過ごしてきた。落ち込まずにポジティブに!」と笑顔で話されていたことです。

そして富田さんは大潟村で第一号の結婚式を挙げられた方なんだそうです☆彡

素敵ですね~(*^^*)

入植当時の思いや苦労、村づくりへの願いなど、実際に歩んでこられた富田さんのお話は、子どもたちにとって教科書では学ぶことの出来ない貴重な学びとなりました。

 

帰り際に立ち寄った生態系公園の看板。

富田さんはここで寝泊まりし、仲間とお酒を酌み交わしながら将来の希望や展望を語り合ったそうです。

…なんだか胸がジーンとしてしまいました(´;ω;`)

愛を持って大潟村を築き上げてきてくださったことに心から感謝し、大潟村を大切に誇りをもって暮らしていきたいですね☆彡

 

(Mee)