2017年06月28日
とある日の午後、お散歩をしていると・・・
公園へ急ぐ小学生がの姿が。
『公園の隠れた場所で、カモが卵を温めているんだよ!!!』
と、嬉しそうに教えてくれました(^^)
案内してもらい、一緒にそぉ~っと見に行くと・・・
本当にカモの卵と、生まれたばかりの様子の雛の姿が!!!
この日の朝はまだ卵のままだったようで、まさに生まれたての姿です。
とても神秘的な光景に、目を輝かせる子どもたち。
しかし卵を温めていたはずの親鳥が見当たらず、心配になり、
しばらく見守っていると、巣から離れた場所に親鳥の姿が見えました❁
親鳥はエサを探している様子で、何度も巣とエサ探しの往復で飛び回っていました。
そうこうしていると、兄弟でしょうか?生まれたばかりのカモより、少し大きなカモが
ふらふらと出てきました。
親鳥を探して、たどたどしい様子で歩き回っています。
『親鳥は戻ってくるよ~、巣を離れたらだめだよ~!』
と心配する子ども達ですが、そんな中、
『カモに触れてしまうと人間の匂いが付いて、
親鳥が子育てを放棄してしまうこともあるから、触っちゃだめなんだ。』
と教えてくれました。
毎日、カモの様子を観察して、きちんと勉強していたんですね。
子どもたちの想いが通じたのか、無事に巣へ戻っていったカモの兄弟でした❁
何度見ても、幻想的で・・・まるでおとぎ話しのような光景です❁
巣立つまで温かく見守ってあげたいですね(^^)
(T.S)