2024年10月08日
まだまだ稲刈りが続く大潟村ですが、稲刈りを終えた農家さんも多くなり、それぞれ次の仕事を始めています。
我が家では毎年稲刈り後の田んぼに溝を掘って排水を良くする作業を行っています。
こちらが溝を掘っていく我が家の田んぼ。
稲刈り後で、きれいさっぱりしています。
作業には、トラクターにつけたこちらのデッチャーという機械を使います。
円盤部分が回転して土を掘り、その後ろの三角の部分できれいな溝を作って行きます。
こちらが実際に掘ってる様子です。
地面の下に管を通して排水を良くする「暗渠」に対して、地面の表面に掘られるこちらは「開渠」「明渠」と言います。
この溝を田んぼにある水の出口に繋げることで、雨などで溜まった表面の水がスムーズに流れ出るようにします。
一本目完了。
奥の方で曲がってしまいました。まだまだ修行が足りてませんね。
こんな感じで田んぼ全体に掘って行きます。
油断するとすぐグニャグニャの溝になってしまうので集中して頑張ります!
ちなみに作業していると、なかなかの量の土が遠くまで飛んで行きます。
なので、向きを間違えると稲刈りが終わっていない隣の人の田んぼが土だらけになってしまうという大惨事に。
ある意味、溝の曲がり具合より注意が必要です。
そんなこんなで全部堀を終わりました。
こんな感じで残りの田んぼもどんどんやっていきます。
この後も、上述した暗渠作業や諸々の準備・片付け、畑作業とまだまだ仕事が続くので、怪我に気をつけながらてきぱき進めて行きたいと思います。
(A・I)