2015年07月27日
台風の影響でうだるような暑さとなった7月17~18日にかけて、
大潟小の4年生たちが宿泊型の防災教室を体験しました。
『体育館での宿泊体験訓練を通して防災への意識を高める』
『いつ大きな災害が起こるかわからない今、
子どもたちが制限された生活を体験することで必要となる力を育む』
ことを ねらい とした、大潟小初の試みとなるこの訓練。
居場所作りから食事作りに至るまで、すべて子どもたちが考えて活動していくため
先生方はもどかしくても見守り役に徹しておられました。
災害時と同じように、照明は日光と持参したランタンやランプだけ。
そのため、日没までには『台所 兼 居間 兼 寝室』を作らなくてはなりません。
お湯を注ぐだけでご飯が出来上がる『アルファ化米』(大潟村防災備蓄品)。
☆☆☆ 翌朝6:00 ☀☀☀
早朝子どもたちに感想を聞くと・・・
『背中が痛くて眠れなかった』、『友だちと一緒だからあっという間だった』など
様々な収穫があったようです。
この夏みなさんのご家庭でも、もしもの時の対応など話し合ってみてはいかがでしょうか。
(P-Mas)