2019年11月07日
春から田植えを始め、9月に稲刈りを終えた大潟小5年生によるお米作りも、新米を味わうまであと一歩。
10月末には、最終工程の【脱穀】が行われました~♬
稲を干して、自然乾燥させること1ヶ月。
機械に入れて脱穀の作業に進みます。
自分の背丈ほどある稲を協力して次々に運び、あっという間に脱穀されます!
現代の脱穀作業は機械で一気に行うことができますが、昔は一束ずつ脱穀してお米の粒を選別していたと思うと、気の遠くなる作業ですね!
このネットに入っているものが籾(もみ)です。
この状態からどうやって食卓に並ぶ白米となるのか、機械や工程を実際に見学させてもらいます。
殻付きの籾には、種子としての機能が残っており、越冬させた後に種蒔きをすると、発芽してふたたび稲となります。
籾は精米して食べるものと、また来年用に種にするものと、2通りの役目があるんですね^^
籾(もみ)すり作業をして
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玄米となり
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玄米の表面を削る精米作業をした後に、やっと白米となります。
半年間の米作りを体験して、楽しみながら 食の大切さを学んだ子どもたちでした^^