2020年09月01日
8月30日(日)、早朝5時30分から八郎湖周辺のクリーンアップ作業が行われました。
例年6月初旬に行われるところ、コロナ感染状況を鑑みて約3ヶ月延期しての実施となったこの作業。
梅雨時の作業を残暑に行うにはかなりの気温差があり、いくら早朝といえども暑い!!
しかし参加者のみなさんは、袋を片手にひたすらゴミを拾っていました。
枯れ葉の下に隠すように捨てられたペットボトルやたばこの吸い殻、瓦礫(がれき)不法投棄が次々と見つかりました。
それらを拾った小中学生の兄弟が「悲しい気持ちになる」とポツリ。
子どもの見本になるべき大人たちが無責任にゴミを捨て、早起きしてそれらをゴミ袋に拾い集める子どもたち。
皮肉過ぎます…。
2時間近くで集まった大量のゴミは、2tダンプ数台に積み込まれました。
この写真はそのほんの一部。
朝のすがすがしい景色とこのゴミの山。
道端にはクチバシ横から糸を垂らした野鳥の死骸もありました。
誰かの心ない行為が、優しい心や小さな命を傷つけています。
自分のゴミは必ず自分で持ち帰りましょう。
(P-Mas)