シリーズ《この人に会いたい!》第10回

『地域おこし協力隊』。

この名を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?

 

総務省のHPによると、

「都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民表を移し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援、住民支援等の「地域協力活動」を行いながら、その地域への移住定着を図る取り組み。」とあります(一部抜粋)。

 

八郎潟を干拓して作られたここ大潟村にも、1人の地域おこし協力隊が暮らしています。

青空のもと、広大な畑でネギの収穫を手伝う女性。

昨年10月に着任した大潟村の地域おこし協力隊 明平 冬美(あけひら ふゆみ)さんです。

 

Q1.なぜ大潟村の地域おこし協力隊を志望したのかお聞かせ下さい。

 

A1.自分がママになり、食の大切さを再認識したことがきっかけです。

「赤ちゃんに栄養を!」と心がけるようになったのと、結婚前まで自分が祖母と暮らしていた経験を通して日々の食事の大切さを学んだからでしょうか。

そんな折に、偶然大潟村で地域おこし協力隊を募集していることを知りました。

豊かな自然に囲まれた環境、安心安全な野菜がすぐに手に入る産直センター潟の店の存在。家族の健康を担う立場としてとても魅力的でした。ここで地産地消をしながら心身共に健康的な生活を送る自分や家族を想像できましたし、その大切さを発信していけると思い応募しました。

率先して村内の方々のお手伝いをする明平さん

 

Q2.着任から5カ月が経ちましたが、大潟村での生活には慣れましたか?

 

A2.はい!ママの立場としては、思っていたよりも子どもがたくさんいるなという印象です。

村というくらいだから小さな子は少ないのかなと思っていたのですが、着任早々に村内のあちこちで元気に遊ぶ子どもたちを見かけて嬉しくなりました。

また地域おこし協力隊としては、とにかく「活動的な村」という印象が強いです。秋に柿もぎのお手伝いをさせていただいた際は、ご年配の方々が育てた柿を園児たちも一緒になって収穫するという世代を超えた交流を見ることができましたし、運動施設で活発に体操するご年配の姿に驚かされました。

 

取材先で積極的に質問する姿

 

 

Q3.今後、地域おこし協力隊として大潟村でやってみたいことは?

 

A3.村の農家さんを交えた参加型マルシェを地域活性のイベントとして開いてみたいです。

 

 

村民のみなさんと一緒に料理教室に参加

 

Q4.みなさんへメッセージをどうぞ。

 

A4.まだまだ大潟村のことを色々と勉強中なので、どこかで見かけたら声を掛けてください!イベント等がありましたら駆けつけます!!農作業などのお手伝いも大歓迎です(o´∀`)ノ

 

 

ブログ担当も取材先で度々一緒になる明平さん。

マスクをしていても彼女が笑顔なのはすぐにわかるほど、ポジティブなオーラをまとった女性です♬

大潟村の様々な場所で地域おこし活動に勤しむ彼女を見かけたら、手を振ってみてください。

きっと満面の笑顔で応えてくれますよ(´∀`)/

 

(P-Mas)

 

こちらの記事は、公式ブログのシステム不具合にともなって公式Facebookに仮住まいしていた頃に掲載したものを、一部加筆修正して公開しております。

おかげさまで無事システムも復旧いたしました。

これからも公式ブログおおがた散歩をよろしくお願いいたします♬

カメラマンのイラスト(女性)