田んぼ 溝切り作業

7月になり大潟村の田んぼではいたるところで溝切り作業が行われています。

この時期、田んぼは水を抜いて土を乾かすのですが、田んぼに溝を掘る事で排水をスムーズにするために行われるのが溝切り作業になります。

 

まるでバイクの様な見た目のこちらの機械が我が家の溝切り機です。

この機械に乗って田んぼの中を走りながら溝を掘っていきます。

他にも色々なタイプがあり、中には個性的な改造を加えたオリジナリティーのある機械を使う人もいます。

農家でないバイク好きの友人に見せたら面白そうと言っていましたが、一日中田んぼで風景は変わらないよと言ったら「飽きるじゃん!!」と笑いながら言われてしまいました。

 

稲の株元を見てみるとヤゴの抜け殻がありました。

この時期、田んぼはちょうどトンボが羽化する時期で、田んぼの中を機械に乗って走っていると溝切り機や帽子、肩の上に止まってくるほどたくさんのトンボが周りを飛び回ります。機械が近づいたときに一斉に飛び出す場面はなかなか爽快な気持ちになりました。

地道な作業で大変ですが、美味しいお米を作る上で大切な作業です。これから更に気温も上がってくるので熱中症に気をつけながら頑張りたいと思います。皆さんも暑さ対策忘れずに元気にこの夏を乗り越えましょう!!

 

(A・I)