映画「オレンジ・ランプ」上映会

7月31日(金)

健康館で映画「オレンジ・ランプ」上映会がありました。

認知症をテーマとしたこの映画。

行く前からとても楽しみにしていました(^^)/

 

会場に入ると目に飛び込んできた「ケアマフ」の文字。

ケアマフ(認知症マフ)とは、毛糸や布で作られた筒状の手芸品(ケア小物)で、両手を入れてぬくもりや安心感を得るためのものだそうです。起源はイギリス発祥の「Twiddle Muff(トゥイドル・マフ)」で、日本の医療や介護の現場で活用されています。

作り方も詳しく掲載されていました。

カラフルで目でも楽しいものばかり。

毛糸の優しい肌触りが、ほっとさせてくれます(*^^*)

こちらは認知症マスコットのロバちゃん達♪

鮮やかなオレンジが目を引きます。

このマスコットは、認知症を正しく理解し温かく見守る「認知症サポーター」の目印。

身に着けることで周囲の認知症への関心を高め、理解を深めるきっかけを作ります。

こちらは「チームオレンジ土」の活動報告。

チームオレンジとは、地域で暮らす認知症の人や家族の方が希望を持って過ごせるよう、地域で支える取り組みです。

「土」の皆さんは、花壇整備や菜園を行っています。

鮮やかで立派なミニトマトがたくさん!

ご自由にどうぞ、ということなのでひとついただいてきました♪

みずみずしくてとっても美味しかった~(*^^*)

 

さぁいよいよ始まります!

会場はたくさんの観客でいっぱいでした!

この映画は39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された夫と、それを支える妻の9年間の軌跡を、実話をもとに描いた作品です。

モデルとなったのは宮城県在住の丹野智文さん。

ネッツトヨタでトップ営業マンだった丹野さん。

少しずつ違和感を覚え、病院で診断を受けてから日常が一変します。

少しでも夫の為にと世話を焼く妻。

毎日を不安と不確かさで生きていく夫。

当たり前だった日常に取り残されていく恐怖や生きづらさを感じていく…

それぞれの立場に立った視点が良く描かれていました。

 

2023年に公開された映画ですが、丹野さんは今もなお勤務しながら全国で公演活動を行っています。

 

私は認知症は悲しい病気だと思います。

大切にしていた思い出や記憶が、その人の意志ではないところで静かに薄れていく。

ご本人はもちろん、ご家族や友人をも時に傷つける。

だけどそれは病気がそうしているだけで、その人がそうしたくてしている訳ではない。

まずそこに気づき、その病気を正しく理解することが必要だと考えます。

認知症は「可哀想」なのではありません。

かいがいしくお世話をして「あげる」ことが正解ではありません。

その人がやれることはたくさんあるのです。

周囲の理解があれば、認知症の人でもその人らしく生きていけるのだと、この映画を通して強く感じました。

他人を思いやる心、頼りながら支え合うこと、ひとりひとりの行動が安心して暮らせる社会につながります。

どうかそういう社会であって欲しいと切に願います。

涙が止まらず、ものすごく考えさせられた映画でした。

 

今回見逃した皆さん!

冬にまた上映されるようです☆彡

 

【今後の上映予定】

12月22日(火)10時~

3月2日(火)13時30分~

場所:ふれあい健康館

申し込み先:地域包括支援センター(TEL:0185-22-4321)

 

お誘い合わせてぜひご覧になってみてください!

ハンカチは必須ですよ~(笑)

 

(Mee)