2015年02月07日
2月1日(日)、ホテルサンルーラル大潟に於いて、
平成27年還暦・厄年の合同祈願祭が執り行われました。
▲参加者は43名
還暦祝い者、厄払い者代表による玉串奉奠です。
▲還暦祝い者代表 池田さん
▲還暦祝い者代表 山崎さん
▲厄払い者代表 櫻田さん
▲厄払い者代表 加藤さん
厄年は人生の節目とも言われております。
特に男性の42歳は「死に」、女性の33歳は「散々」に通ずる
という語呂合わせから、大厄と言われており、
心身共に変化が起き、災いが降りかかると言われております。
災厄から身を守り、厄祓の御祈祷を受けるのが古くからの
習わしです。
還暦とは、暦上で生まれた年に還るということを
意味しております。赤ちゃんに還ることから、赤い頭巾や
赤いちゃんちゃんこ等を贈り、ますます元気にという願いを
込めてお祝いをします。
「現在は平均寿命が伸びております。頑張ると次の還暦が
迎えられますよ」と宮司はおっしゃっておりました。
それまで静寂であった会場からは、笑い声が聞こえる一面も
ございました。
写真にはありませんが、形代流しの儀式も執り行われました。
人の形を模した紙の形代(かたしろ)で、
自分の身体を撫で、人形に罪や穢れを移し、身代わりとして
厄を落とします。形代は塩で清めた後、大潟神社にて
お炊き上げをするそうです。
御神酒の拝戴です。
参加者には、御守り・破魔矢・御神酒が授与され、
閉会となりました。
みなさまが、心健やかに過ごし、何事もなく厄年を
終えられて、更にご発展されますようお祈り致します。