2014年05月16日
大潟村の各圃場では「田植え」が始まっています!
米農家の一大イベントです!!
昔に比べて機械化が進んだとはいえ、人の手によるものがほとんどです。
まず、ハウスから苗箱を車に積み、圃場へ運びます。
軽トラックやダンプに専用の「枠」をつけて入れていきます(棚のようになっています)
苗箱は、苗の成長と水をたっぷり含んでいるので、1つの重さはおよそ5kg。ずしっと重いです。
作業中のハウスは暑く汗がダラダラ流れてきます。
圃場についたら苗をおろし、田植機へセットしていきます。
場所によっては用水路をまたいで運びます。
私は下ろすのに夢中で、水に落ちてずぶ濡れになったこともあります;
圃場はハウスと違い風が強いので、かいた汗で体が冷えていきます。
これを何回も繰り返して、田んぼに植え終わるまで数日間続けます。
一日で足や腰にきます、あっという間に体全身が筋肉痛になり、
ハウスとの行き来で、気温の変化で体調も崩しがちです。
体に負担がないように、他に様々な田植え方法が考案されていますが、
やはり「田植えラクラク♪」とまではいかないようです。
どうか この労力が 報われますように!!
村内の田植えはまだまだつづきます。