2024年06月15日
大潟村では、「自然エネルギー100%の村づくり」の実現を目指しています。
2022年には環境省の「脱炭素選定地域」に選定されており、その主な取り組みとして
村内で発生するもみ殻を原料にしたバイオマス熱供給事業を実施しています。
いよいよ「もみ殻バイオマス熱供給施設」が完成間近ということで、
本格稼働を前にもみ殻がハウスへ供給される歴史的瞬間を収めてきました!✨
↑これは、もみ殻供給ハウス
中はどうなっているかというと・・・
管を通ってきたもみ殻が落ちてきます⇩
一定量もみ殻を貯めた後、下にあるスクリューコンベアでボイラーにもみ殻を供給します。
今か今かと固唾を飲んで視察する関係者および職員。
そしていよいよ・・・!
↑もみ殻が落ちてきました
視界が曇って、もう近づけないほどに!
この供給ハウスだけで、もみ殻を90t保管可能!
隣接して設置してある、もみ殻貯蔵ハウスと合わせると最大270t(約1か月分)保管可能です!
もみ殻を燃料にしたバイオマスボイラーによる地域熱供給事業は、日本初の試みです✨
供給ハウス隣の温水タンクも完成間近!
早ければ7月中旬から、段階的に温泉等の村内5施設へ熱供給を開始する予定です!
自然環境と共生しながら、脱炭素化「自然エネルギー100%の村」の実現に向けて
大潟村は走り続けます!
(K・H)