どじょうの養殖

8月5日、早朝の日差しの中お邪魔した先は

大潟村泥鰌(どじょう)養殖研究所ローチクラブ】さんの養殖施設。

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テレビニュースでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、

先月末に2万匹の泥鰌を放流し、本格的に養殖研究がスタートしました。

この日はエサやりの様子を取材させていただきました。

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なんとこの施設、ただの草地だった場所を 草刈りから井戸掘り、水路作りやネット張り等

全ての行程を、クラブメンバー全11名が約10日間で完成させたというのですから驚きです!!

(看板は、この日取材を受けてくださった土田さんの力作☆)

 

突然ですが、ここで問題☆

施設上部にあるネット、これは一体何のためでしょう?

 

「・・・(@。@)・・鳥よけ・・でしょうか?」

「鳥もモチロンですが、トンボ対策でもあるんです」

イマイチぱっと答えられないブログ担当に、ローチクラブの方が優しく教えてくださいました。

トンボは水中に産卵しますよね。

その卵からかえるヤゴは肉食なので泥鰌を食べてしまうとのこと Σ( ̄口 ̄;)ギャー!!

 

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水位計測。 水位が不足すると自動灌水されるスグレモノの設備も、みなさんの手作り。

 

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元気に泳ぐ泥鰌を発見! 住み心地が良いのでしょう、悠々と泳いでいました。

 

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将来的には、若者が後継して独立した事業となってくれることを望んでいるというローチクラブさん。

初の捕獲は4ヶ月後の11月を予定。

泥鰌たちがこの酷暑を乗り切ってくれることを願います。

 

(P-Mas)