令和7年度 大潟村社会福祉大会

11月25日(火)

令和7年度大潟村社会福祉大会が行われました。

今年度のテーマは「共に支え合う共生社会をめざして」

急激に進んでいる人口減少や少子高齢化。

大潟村にもその波が押し寄せています。

ひとり暮らし世帯や高齢者夫婦世帯が増え、コミュニティの希薄化のなかで地域で支え合う基盤が弱まるなどの課題があります。

また、少子化の進行の中で子ども1人ひとりの育ちを社会全体で支え、子どもから高齢者、障がい者など全ての人々が地域、暮らし、生きがいを共に創ること。

互いに高め合うことができる「地域共生社会」の実現を趣旨としています。

 

今年度も長年にわたる功績を讃え、たくさんの方が表彰されました。

 

児童代表による発表もありました。

家族で話し合う場を設けて、未来も豊かな大潟村であるにはどうしたら良いのか。

社会福祉で必要なことは何なのか。

大潟村の事業を深掘りし、探求した様子には頼もしさを感じました。

こども園ボランティアや高齢者さんとのレクをとおして、楽しみながらもお互いを認め合うことや働くことの大変さを学んだそう。

これらの経験は、大きな糧となったことしょう。

赤い羽根共同募金のボランティアに参加し、この募金が福祉活動に役立てられていると気付いたことをきっかけに福祉に興味を持ったとのこと。

ひとりをひとりにしない社会づくり。

自分に出来るとことは何か、まずは「関心を持つこと」

大事な一歩ですね。

介護ロボット体験ボランティアをとおして、ロボットの利便性を活用し介護者の負担を減らすことができることに着目。

介護は人の役に立つ反面、体力的にきついイメージ。

若者が介護をもっと知る必要があると話してくれました。

 

福祉についてより深く考え、この先も安心して暮らせる温かい社会にしたいと発表してくれた児童たち。

大潟村の未来は明るいなと感じました。

 

その後に講演がありました。

「楽しく笑って健康人生」

~アナウンサーのこぼれ話と暮らしの中のユーモア~

フリーアナウンサー(元ABSアナウンサー)

上野 泰夫氏

「ズームイン!!朝!」で拝見されていた方もいるのではないでしょうか☆彡

なんと村長の当選をテレビで取り上げたとのことで、当時の写真を見せてくださいました!

大潟村では2回目となる講演は、出だしから笑いが絶えませんでした。

自分の体験やアナウンサー時代のNG集などなど。

面白いお話をたくさん聞くことが出来ました。

長生きの秘訣は良く笑い、社会参加をする。

1日1回は笑いましょう!

 

誰もが笑顔で暮らせる温かい社会。

大潟村はこれからも歩みを止めることなく目指していきます!

 

(Mee)